地に足のついたスピリチュアリズムを実践され、また料理研究家としてベジタリアンレシピの考案

また「さくらプロジェクト」としてのホームレス支援等、幅広いご活動なさっています。
生き方はもちろんのこと、とても端正な文章を書かれるかたです。



（写真まで撮ってくださり、嬉しいです！）
マザーツリーの石鹸、本当にすごい人のもとに旅立っているんですね。
そして、すごいkamina様の文章は続きます。


MOTHER TREEさんのブログも石鹸の出来る過程や素晴らしい写真＆文章で


そういわれて気づきましたが、メイキングをアップしていませんでした。
大変遅くなってごめんなさい。
どくだみ&沖縄クチャの石鹸のメイキングをご紹介します。


（野草愛好家のバイブル）
右はアロマテラピスト&メディカルハーブコーディネーターの姉から譲り受けたものですが
どくだみの薬効ってすごいんです。



どくだみの新しいまだ柔らかい葉のみを摘み取り



三分の一はジュースにし60度以上の加熱で失われる成分を残し
三分の二は乾燥しチンキとインフューズドオイルを作り、混ぜ合わせます。



今回はグリーンのエキストラバージンオリーブオイルに未精製のアボカドオイルを使用し
ぷくぷくと軽い泡立ちを目指します。
どくだみの有効成分をたっぷり含んだオイルと水分を合わせ
ぐるぐるしたのち、沖縄の海泥クチャを加えます。


その後「薬草の森」のイメージで
シダーウッド、ティトゥリー、オーガニックレモン精油で香りづけしました。
心地よく、心安らぐ香りです。

ところが、型から出して数日後
「薬草の森」の香りが、消えてしまっています。

そして、時間が経つにつれだんだんとクチャの香りが前面にでてきました。

森から海の底へと
香りも旅する石鹸・・・いやいや

どうやらクチャの吸着成分が精油の香りを吸収してしまったようです。
次につくるときは、クチャの香りに負けない香りで挑戦したいと思います。

今回も夏の高温を利用し、すこし半透明な仕上がりになりました。
ちょっと個性的すぎたかな。
御縁を頂きました皆さま、ありがとうございました。