2017/10/17 23:48


いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

まずはこの場をお借りして業務連絡をさせてください。
今回ご注文を頂きましたみなさまのもとに、すべてのお品が旅立ちました。
PCに向かう時間が遅くなり、発送のお知らせが届いていない方もいらっしゃると思います。
お届けまで今しばらくお待ちください。
また遠方へのお届けは3日ほどお時間を頂くようです。
どうか無事に届きますように。

雨続きの関東地方、明日はつかの間の晴れ間のようですね。
晴れているうちにしたいこと、沢山ありますが

無農薬の金木犀が手に入ようでしたら、
金木犀の魔女汁、とてもいいです。
この魔女汁がある間は、お風呂上りに魔女汁をパシャパシャして
自作のリップクリームをつけて
他はなにもつけずに寝てしまいます。

朝はメイクをするので、それなりに化粧品を使いますが
私のばあいは、夜はシンプルにしたほうが肌の調子がいいようです。

お肌が乾燥しやすい季節は、ちょっとした刺激で蕁麻疹が出ます。
プツプツと出始めたときも、魔女汁の力を借りると、肌がほっとするようです。
(※個人差がありますので自己責任でお願いします。)

前置きが長くなりましたが、魔女汁のメイキング
レシピとともにご紹介します。


〈材料〉
金木犀の花(※無農薬)
密閉ボトルなどの透明容器・小分け用ボトル
ウォッカ(洗浄用・抽出用)
グリセリン・精製水

植物性にこだわらなければ、グリセリンと精製水は薬局で手に入ります。

1、金木犀の花を朝摘みします。

(ティンクチャーをつくる)
ニールズヤード方式で抽出にはウォッカを使います

2、グラスやボウルなどに洗浄用のウォッカ100CCを注ぎます。
 ウォッカの中に花を浸して振り洗い。スプーンなど使い軽くかき混ぜるようにして汚れや不純物を落とし
 水気を切りながらボトルに移します。3分以上浸さないでください。

3、すべての花をボトルに移したら花の量の2倍~4倍のウォッカを注ぎ、しっかり蓋をします。
 抽出が終わるまで蓋は開けないでください。花が変色する原因になります。


4、このようにウォッカに浸した花から、フラワーエッセンスのお作法で色と香りを抽出していきます。
 フラワーエッセンスでは花のエネルギーを水に転写しますが、欲張って色も香りも移してしまいましょう。


5、ボトルを陽当たりのいい場所に置き、午前中の昇ってくる太陽の光にあてます。 
 10時から12時までの太陽のポジティブなエネルギーと
 太陽の下でfふわりと開く花の香りを利用します。

 午後2時以降は光にあてないでください。


6、このように、うっすらとオレンジに色づいたら成功です。
 ボトルを室内の陽の当たらない静かな場所に置いて、2日から4日待ちます。
 花の色が茶色く変わりはじめたら、色と香りが移ったしるし。
 
 しっかりエキスを抽出するため1か月~3か月浸したままにする人もいるようですが
 長くおくと香りが薬酒のように変化し、色も悪くなるので、私は短期間にしています。

7、6から液を漉しとります。
 目の細かい茶こしやコーヒーフィルターを使って液を漉します。
 こうしてできた香りのよい液体をティンクチャー(チンキ)といい、魔女汁のベースになります。
 ※ティンクチャーは冷蔵庫で3か月保管可能です。
 


8、魔女汁をつくる
(40mlボトル1本分)
 7のティンクチャー 5g
 グリセリン 10g
 精製水 25g

(30mlボトル1本分)
 7のティンクチャー 3,75g
 グリセリン 7,5g
 精製水 18,75g


すべての材料をボトルに入れて、よく混ぜてできあがり。

フレッシュで甘い香りそのままの金木犀の魔女汁は
材料さえ揃えばとても簡単にできますよ。



作るのが大変~。というかたはお店に遊びにきてくださいね。
次回もあとちょっとだけ、お届けできそうです。

本日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。