2018/08/26 23:18


またこんなものをこしらえてしまいました。

材料に使用したのは
百日紅の花、です。




百日紅の花に香りはあるのだろうか?

そんな疑問からはじまり

実験、調査開始。


百日紅に、毒はあるのか?(ありません)

百日紅に、薬効はあるのか?(なさそうです)

香りは?(白が強く、ピンクはごくわずか。)


これまで綺麗な花から色を抽出できても
それを保つことができませんでした。

時間の経過とともに空気に触れ
茶色く変色してしまうのです。

その打開策をもたらしてくれたのが
夏の初めにいただいたヒューディクソン。

ショップ開設当初からお世話になり
背景の写真でもお世話になっている
麻理子さんからのプレゼントです。

麻理子さんとの会話のなかで
ふとしたことから
赤いバラの色を赤いまま保つ
ヒントを見出したのです。

人とのご縁とは本当にありがたいものです。
現在に至るまで、たくさんの人から支えと
お力をいただいたお陰で、現在があるのです。

っと、また脱線してしまいました。

こちらが百日紅の花色を抽出した
ティンクチャー(チンキ)です。

赤の色が強いですが

ボトルに移すと、きれいなピンク。

残念ながら、香りはほとんどつかなかったので

ネロリのフローラルウォーターと

Roseの精油(アブソリュート)をプラスして

可愛いらしいピンクの魔女汁に仕上げました。

色、香り、すべてが本当の花。
せわしい日常に花たちが
安らぎと癒しをもたらしてくれますように。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。