2019/07/15 09:52

へびいちごはバラ科に属しており、日当たりの良い場所でよく見られる多年草の植物。
日本全土と中国に分布しています。草丈は10~15センチ程度まで生長し、
葉は3つの小葉からなり、花は長い柄の先に可憐な黄色い花を咲かせます。
果実も実らせ、果実は無毒ですが特に味はありません。


一般的に食べておいしいイチゴは白い花を咲かせ

無毒だけれど美味しいとはいえないイチゴは黄色い花を咲かせるといわれます。


黄色い花も葉も、赤い実もかわいいヘビイチゴは
ナチュラルなお庭のグランドカバーにも適していますが
民間療法薬としても侮れない効果があるようです。

↑こちらのページではびいちごのかゆみ止めの作り方を紹介しています。

アメリカ・インディアンの伝承では
植物はその形で効能を教えてくれているという考え方があります。

たとえば節くれだった茎をもつイノコヅチは関節炎の薬になり
脳の形をしたクルミは、脳に栄養を与える薬になるといったように
へびいちごのブツブツとした赤い実をみて、
腫れものを連想したのでしょうか。
ヘビイチゴが虫刺されに効くことを発見した昔の人はすごいですね。



2015年

2016年

2017年

2018年


ヘビイチゴ石鹸は特別な思い入れがあって、毎年作ってしまいます。
毎年ちょっとずつ違いますが、すべてに共通しているのは
ヘビイチゴのチンキと種のつぶつぶが入っていることです。