2022/03/30 06:08


本日30日、21時より発売する石鹸のご紹介です。

どういうわけか画像のアップロードがうまくいかず
ギリギリのお知らせになってしまいましたが、
少しでもお品物をイメージできればと思います。



今回の素材は、国産のジュニパー
(柏槇属、ビャクシンぞく、学名:Juniperus)の葉
別名をイブキというそうで、ヒノキ科の針葉樹の1属。

そのなかのセイヨウネズの球果は、
ジュニパーベリーと呼ばれ、
ジンの香りづけに使われます。
葉や果実、木全体が香り立ち、
うねるように伸びる枝がが美しい樹木です。

頂いた枝葉を新聞紙にくるんで持ち帰り、
広げると香りが立ちこめます。



ビャクシンというと鎌倉の建長寺や
鶴岡八幡宮の巨木を思い出します。

枝をいただいた時に、一部鋭く尖った
趣の異なる葉をみつけ、「先祖がえり」
する樹木であると教わりました。

普段の葉は鱗状の葉がぎっしり並び、断面は丸い。
だが人の手で枝が切られたりすると、
その後に伸びる枝はスギに似た針状の葉をつける。
進化の上では針状の葉のほうが古いタイプで、
いわば先祖帰り。戦う防御体制に移る。
それでも、枝が伸びると次第に穏やかな表情に戻る。


エピソードを聞くとますます
その植物が好きになります。

同じタイミングで八朔の実をいただきました。
樹木と柑橘の香りの相性は」とても良いので
ジュニパーの葉はインフューズドオイルに
八朔の果皮をチンキにし、石鹸のなかで
融合させることにしました。


グリーンのオイルと、オレンジ色のチンキを合わせると
明るいイエローになりました。

香りづけにジュニパーの精油、ブラッドオレンジの精油を
わずかに加えます。


しっかり攪拌したら細かく刻んだジュニパーの葉を加えます。

・・・・・いわゆる、散らかる系の石鹸ですね。



こうすることで熟成期間の間にジュニパーが香りを広げ、
森の中にいるような心地よい香りに仕上げてくれるのです。

ジュニパーの葉と無農薬の八朔で作った石鹸。
アボカドオイルを配合し軽やかな泡立ちです。




今回は森を意識して、魔女汁にも樹木系の
ホワイトバーチ(白樺)ウォーターを採用しました。



北海道産の天然の白樺の樹液で作られた
白樺ウォーターは花や葉を茂らすための命の水、
幹の中を通った水分は粒子が細かくほのかな樹液の香りがします。

こちらも本日30日、21時より発売をします。

最後までお読みいただきありがとうございました。