前の記事でお伝えしたように、

マザーツリーとしての時間も

残り少なくなっております。

それなのにこの様な、

得体の知れないものを作ってしまい

たいへん心苦しく思います。

こちらの石鹸、New Yorkと名がついていますが

New Yorkにまつわるものは入っていません。

かわいい小花をあしらっていますが

お花は精油（Rose、lavender、magnolia精油）

のみの使用で

石鹸のベースになっているのは、植物オイルと

すみれの香りの入浴剤・・・

だから・・・

ニューヨーク・・・

すみません。

入浴剤のアソートパックに一つだけ

お気に入りのすみれの香りのものがあったのです。

入浴剤だと、一度きりで終わるけれど

石鹸にしたら、毎日香りが楽しめるのでは？

と、思ってしまったのです。

かわいいすみれの香りの、

バイオレットカラーの入浴剤。

しかし苛性ソーダに入れると

すみれの香りは薄まり、

色も白っぽくなりまして、

色付けにウルトラマリン（鉱物系色素）

バイオレット、ピンクを使用しました。

入浴剤を使った石鹸

【レシピ】

A、オリーブ油　458g

　ココナツ油　112ｇ

　パーム油　64ｇ

　シアバター　30ｇ

B、精製水　200ｇ

　苛性ソーダ87g

C、精製水に入浴剤を溶かしたもの50ｇ

D、※精油はお好みで

　ホワイトローズ精油　20滴

　ホワイトマグノリア精油　30滴

　ラベンダー精油　40～50滴

　シダーウッド精油　30滴

E、ウルトラマリンピンク　適量

　ウルトラマリンバイオレット　適量

　色素を溶かすためのオリーブ油　大さじ1～2

　※あればホホバ油

　

ポイントは、苛性ソーダ水を作るとき

Ｂの苛性ソーダ87に精製水200を加え287ｇにし

よく混ざったところでＣの精製水に入浴剤を

溶かしたものを、少しずつ加えるところ

入浴剤の種類によっては発泡する場合があります

様子をみながら、ちょろちょろ注いでください。

Ａのオイルと混ぜ合わせ、20分は休まず攪拌

その後も攪拌を続け、少し重たくなったら

Dの精油を加え混ぜ合わせます。

香りのイメージが決まったら、

Eのオイルに溶かした色素を加え、よく混ぜ合わせます。

型に入れ、３日後に型から出しカットし、

乾燥と熟成の５週間を経て完成です。

フローラルの香りと、ほのかなすみれらしき香り。

淡いすみれ色に、どことなく春の訪れを感じます。

今回、石鹸はこちらのNew Yorkの石鹸（秘密のおまけつき）

一点のみのお届けです。

サイドメニューは

グリセリン&ボタニカルウォーター

花柚子・ダマスクバラ水　の２種

オーガニックバームは少し

お時間をいただく予定です。

ご興味のある方は

１月30日（月）21時より当ショップで発売します。

本日もお読みいただきありがとうございます。